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8月12日(金)ー1日目ー
ロンドンから3時間弱でリスボンのPortera空港に到着しました。
さすがに疲れたー。
17時半に到着したものの、夏のヨーロッパの一番の利点、
日が暮れるのが20時半過ぎ、21時を過ぎないと夜にならないため
まだまだ日差しが強い、日中の感じです。
ここから
Aerobus 91# で、市内へ。
バスの車掌さんから一日乗車券(3.5ユーロ)を購入します。
出発前にwebでバスの時刻表を確認していたのですが
バスは20分に1本出ていて、結構満員になりました。
この一日乗車券で、サン・ジェスタのエレベータも乗ることができます。
Praça dos Restauradores (レスタウラドーレス広場)でバスを降り、ホテルにチェックインしました。
Elevador de Santa Justa
坂が多く、高低差も大きい、7つの丘の街といわれているリスボンの街をあらわす代表が
高さ45mあるこのリフトだと思う。
低地のバイシャ地区にあり、リフトにのって降りると展望台とブリッジがあり、
ブリッジをわたると、そこがバイロアルト地区となっています。
午後8時過ぎです。
110年ほど前に建築されています。
じっさいかなり古いです。
10分で1往復くらい?
順番待ちの列が通りまで続いていて、結局乗るまでに30分は待ちました。
エレベータの中は意外に広く4畳半以上あると思います。
もっと詰め込むのかと思ったら10人ちょっと乗っただけで出発。
乗ってしまうと、上まではあっという間でした。
上は、展望台となっています。
日曜日は、午後2時まで入場料が無料になるため、早朝からリスボン観光です。
3日目の予定
ベレン地区へ
①エッグタルトを食べる
②ジェロニモス修道院
③発見のモニュメント
④ベレンの塔
アルファマ地区へ移動
⑤サン・ジョルジェ城
夕食後、ファドを聴きに行く!
という訳で、朝食後8時にホテルをcheckoutです。
このホテル、立地はとてもいいにもかかわらず、静かな環境だった。
スーツケースは、夕方まで預かってもらい出かけました。
(バッゲージタグもあったので安心です。)
フィゲイラ広場までは、徒歩5分くらい、夜はにぎわっているけど
朝は、ほんとに誰も歩いていない。。。
ベレン地区へ行く方法は
フィゲイラ広場から、トラムに乗る
カイス・ド・ソドレ駅から、カスカイス行きの列車に乗ってベレン駅で降りる方法の2つがあります。
ベレン駅は各駅停車しかとまらないため
フィゲイラ広場からトラムに乗るほうがお勧めです。
この15番のトラムは狭い路地を激走するため、リスボンに行ったらぜひ乗らないともったいないです。
フィゲイラ広場 Praça da Figueira
ロシオ広場のすぐ東、ジョアン1世の騎馬像が立つ広場。
かつては欧州最大の市場があったが、1949年に解体。
朝は曇っていて涼しいくらいだけれど、
9時を過ぎると、強い日差しが出てきてとんでもなく暑くなるということに
2日目に体験したため、曇り空にだまされず、真夏の格好で出かけます。
15番のトラムが便利です。
かなり小さいです。
人気路線のため、この15番はいつ乗っても満員。
観光客でいっぱい。
トラムの中は
日本の路面電車とおなじ感じ。
日本と違うのは、ぎっしりの路上駐車とのぎりぎりの隙間にも関わらず
すごいスピードで走っています。
(ipod_Touchにて動画あり)
馬車博物館へ行ったあと
ジェロニモス修道院へ
9時を過ぎたら日差しが強く、痛いくらいです。
日曜日で無料のためか、すでに長蛇の列。
入るのに20分ほど並びましたが、
出てきたときは建物に沿って、さらに2倍以上の列となっていましたので
朝早く行くのがいいと思います。
中庭を取り囲む55m四方の回廊です。
回廊は2階建てとなっていて、1Fと2Fの設計者が違います。
サンタマリア協会のほか、博物館も併設されているため
見どころがたくさんあり、2時間くらいは必要。
エンリケ航海王子の没後500年の1960年に建てられた白亜の記念碑。
帆船をモチーフにして高さは52mもあります。
昼近くになり、かなり暑い。
日差しが痛くて、この日の観光で
真黒に日焼けしてしまった。
7階展望デッキに上ろうとしたら、休館日でした。
残念。
展望台から、地上にかかれた世界地図を見ようと思っていたのに…。
日陰には人がいっぱい。
展望台に登れないとなるとあまり見どころはない。
ここから、ベレンの塔まで、日よけのないまっすぐな通路を、さらに歩いて移動します。
ベレンの塔は
河口を守る要塞として建てられた見張り塔です。
高さは35m
地上、地下を合わせると6層の構造になっています。
やはり無料ということで長蛇の列。
平日は空いているのかは不明です。
ベレンの塔は内部の階段がせまくて一人しか通行できない。
そのため、入場してから、上階テラスにたどり着き
上階から地下をみて、塔から出るまでに2時間は余裕でかかりました。
朝こっちにきてから、発見のモニュメント、ジェロニモス修道院と
逆のルートのほうがさっさと観光できたかも。
欧米人は朝ゆっくりなので
早朝は驚くほど人が歩いていません。
こんな感じで
干潮と満潮では水位が全然違います。
歩いて移動し、炎天下の中で長蛇の列
日焼け止めなんて効かないくらいよく焼けた。
なんかこの建物、ガイドブックでみたような気がする…
と「地球の歩き方」にありました。
鳥のくちばしのような尖った石で覆われており、その形から「ダイヤモンドの家」とも呼ばれている。
現在は、公的機関に利用されている。
日曜日なので閉まっていましたが
家の前で、ポストカードのようなものを売っているため
ギャラリーか何かだろうと思っていました。
かわいい建築物がおおいポルトガルでは珍しい建物です。
この坂道というやつは、かなり足にくる。もう足が…自分の足でなくなっています。
朝8時ごろから歩きまわってるし
膝が笑う とはこういう日に使う言葉です。
外壁のアズレージョが有名で
展望テラスからは
海がきれいにみえます。
そしてここからは、アルファマ路地裏散策
さらに坂道を下っていきます。
本当に階段ばっかり。もう駄目だー。
結構、人通りがすくなく、
私ひとりなら歩かないが、主人が
観光客もいるし、るるぶにも載ってる道だから大丈夫大丈夫と、
疲れていても、なにかあればダッシュするつもりで早足で通り過ぎる。
もう少し活気があればよかったけれど
ほんとうに住居って感じで生活感があふれた通りです。
このあと大通りまででてバスで、ホテルまで戻りますが、今日は長い!
次はファド!
この夜しかファドに行けなかったため、歩き疲れた足であったけど
強行して行ってきました!
楽しかった!哀愁ただようだけでなく、明るい歌もあったりして。
ほんとうは宿のおじさんに紹介してもらおうと思っていたのだが
おじさんがまったく英語が話せなかったため
適当に本をみながらぶらついてみようと
繰り出す。
予定では、食事をしてから12時ごろにお店に行こうと思っていたら
呼び込みのお姉さんにチラシをもらい
ファドレストランです!というので
すでに足も棒だったので、システムも判らぬまま店内へ。
結局、食事もして
サラダ1品、メイン2品、ビール、水、ワインを1本で チップ込みで 58ユーロ払いました。
ひとり3000円ほど。安かったのか高かったのかは不明です。
20時過ぎに入って、何人かの歌手が入れ替わりで歌い歌い終わると小休止みたいな感じで
団体の踊り子が出てきて舞台で踊り
その間に帰る人は席を立って って感じでそれで2時間くらい。
ファドのときは
暗いので写真はこんな感じ。
小休止は
こんなふうに10人ほど出てきて
狭い舞台で踊り始める。
写真はないのですが…
最後の小休止のとき、客席にスタッフの人が歌いながら踊りながら入ってきて
たぶんカップルを選んでるんだろうけど
いきなりなんか重い竹のアーチのようなものを持たされ
2人で一つのアーチを持つんだけど結構重い
5組くらいがそのまま舞台まで拉致られ、いっしょに楽しく踊りました。
アーチにどんな意味っていうか
これはポルトガルの伝統的な踊りなんだろうか?
私は人の良さそうな顔をしてるのか
参加したそうな顔をしてるのか、よく拉致られることがあり
昔、エーゲ海周遊の船の中でも拉致られて
舞台でコサックダンスのようなものを踊らされたこともある。
なにしろいい思い出になったので良かったんだけど
夫婦ふたりとも舞台にでたため写真はない。
客席の人、写真撮ってる人多かったんだけど
ポラロイドじゃないから、写真あったら貰えます?ってこともないし。
さて、この舞台から解放されたあと
これで第1部が終わったようで
10人ほどいた団体さんが席を立ち、周りも食事の終わった人から帰って行って
満席だったのが、すきすきになり
そのまま残っていて次の会を待とうとしてたんだけど
テーブル席の配置かえたり大幅にレイアウト変更があり
おまけに30分待ってもはじまらず
そのうち本当に5組くらいしかいなかったので、入れ替えかなぁと
12時前に席をたちました。
入ったときは8割くらい入ってたのが、入って30分ほどで満席になっていて
外に出た時は、次のお客さんが数組、
外に並んでいたので、観光客には入りやすいお店だったのだと思います。
楽しかったので
せひまた行ってみたい。日本だときっと郷愁あふれる歌ばかりで
たのしい感じは味わえないだろうか。
ファドの後は、明るい道をテクテクと、ケーブルカー乗って
ホテルまで帰りました。
リスボンにいるあいだ、ほぼ毎日乗っていたのがこのグロリア線です。
デザインもすごくかわいいし。
観光客でいつも満員。
乗るたびに運転手さんの横に陣取り
ビデオ回したり、カメラ回したり
すごく短いのですが乗りごたえありです。
このケーブルカーは下りなので
最終日に主人に走ってみれば?といったところ
下りなのでいける と 途中ケーブルカーに抜かれたものの
最後は、追いついて一緒に下りてきました。
夜の10時を過ぎてもこの人だかり。
電車がつくと写真を撮る人ばかりなので、ほぼ全員観光客。
こんなに急な坂道のため、あるいて坂道登るのは本当に大変。
いつもここの席
運転席の隣りです。
すごい狭い席なのに
電車はいつ乗っても満員でした。
これお勧めだから、行く時間のある人は是非いってほしい。
カンポペケーノ駅をおりたところ目の前です。
ガイドブックには説明はなかったものの
「指差しポルトガル語」のなかのページに闘牛の観戦の説明が書かれていて
じっさいその通りだったので面白かったし
この説明読んでないと、見に行ってもルール?がわからないかも。
読んでいたので、かなり楽しめました。
さて、まず最初にチケット。
みんなが並んでいるので、並ぶが
ここでいいのか不明。
内野・外野など場所(グレード)ごとに売り場があるのか?
それとも窓口で席を選ぶのか?
行列長いし、外人だらだらしてるから全然すすまないし。。。
一人は並んで、どんな感じか周辺見て回ったものの結局判らず
行列に並んでいると
ダフ屋のおじさんが、前の人に声かけていて買って列を離れる人もいれば
買わずに並んでいる人もいる。
おじさんポルトガル語しか話せないのね、
でも、並んでもここでどの席がかえるのか、そもそも席があるのかわからなかったんで
おじさんから買う。
おじさんの席も、説明してくれたけど不明。
結局いくら払ったんだけ?
あとから全然忘れてたけど
2人で4000円くらいだったような気がする。
高いか安いのかも不明。2階席です。
ちなみにチケットには0.00€ だから、新聞屋でもらう招待席のようなものかも。
昔、新聞屋でもらったマリーンズとホークスの試合、終盤だったので
ヤフオクで売ったら結構な値段になったので、
まぁよしとしましょう。
写真は、フォルカド(素手で牛に挑む一般人で無償の人)
これが結構コミカルな動きで
前に進んで、牛にやられたら後退して、再挑戦 みたいな。
席は満席で、時間を追うごとに人が増えたり減ったり
結構、途中でそとにビール飲んでたりたばこ吸ったり、席を立つ人は多い。
全体的には、ほぼ満席みたいに見える。
12時過ぎにいったん休憩となり、
メトロのあるうちに帰りたかったので、帰宅。
これもフラメンコなんかと一緒で、最後ほど有名な闘牛士がでてくるんだと思います。
これでリスボンも終了。
翌朝早朝、ロンドンへ向かいます。