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2011年夏、20年来の夢だった「ユーラシア大陸の果て」を見にポルトガルへ行ってきました。                                   旅の備忘録として、これから訪れる方のお手伝いができるとうれしいです。
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何度も書いているように
ポルトガルの駅には、手荷物預かり所というのがなく
大きな駅ならスーツケース預けられます。

ここギマランイスでの宿泊は念願の ポサーダ! 
ポサーダ泊るためにギマランイスに来たようなもの。
だけどポサーダは駅からタクシーのみで、結構山の中にあります。

予定としては、
観光→ホテル→翌朝チェックアウトでリスボンへ戻る。 という予定でした。
実際そうしたんだけど
荷物持ってる人にはお勧めできません。

面倒でも
タクシーでホテルcheck-in→タクシーでトウラル広場→観光後、タクシーでホテルへ戻る というほうが賢明です。
観光は、2時間くらいあれば十分です。

たとえ小でもガラガラもって観光は無理です。すごく道が悪いのと
観光地であるギマランイス城は、リュック以外の荷物(両手が空く)では辛いと思います。

という訳ですが

地球の歩き方に載っていた
「荷物はツーリストインフォメーションで預かってくれます」という記載を信じて
駅から、ボコボコ道を小さなガラガラと、小さなボストンをもって(ポルトでワインを買ってしまった)
中心部まで、15分くらい歩きます。

1軒めのツーリストセンターで
観光の間だけバッグを と言ったが断られ
もう1軒、オリベイラ広場まで歩いたものの
荷物を持ってるのを見ただけで
「バッグはあずかれないよ!」と言われてしまった。
たぶん歩き方をみた日本人が、預かってほしいと言ってるのではないかと…

たしかに、こんな観光客多くて、おじさん一人で対応してるツーリストセンターで荷物預かれっこないし
いや、これ無理でしょう。
と私には珍しく簡単に引き下がる。
地球の歩きかたは、この部分、削除するべきだと思います。

またもや簡単に主人は「しゃーない荷物はもって観光するか」というが
ワイン入ってて重いし、なんといっても道が悪い。
ガラガラでくるようなところではなかった。

とりあえず、次の一文にかけてみる。
「コーヒーショップなど、荷物を預かってくれます。マナーとしてコーヒーは注文しましょう」みたいな文にすがってみるか。

ちょうどあったcafeに入る(迷惑かかるので、名前も場所も記載しません)
そこで飲み物頼んで、とりあえず休憩。

お店のお姉さんに、1時間だけ荷物預かってもらいたいとお願いするも
英語、全く通じないの。飲み物注文するだけでも
ひと騒動だ。
カウンター内のおばさんにも駄目もとで話すが駄目だ。
主人はあきらめろというが…

ここで仕方なく、BlackBerryをローミング3Gでつなぎ
観光に行きたいので、1時間だけバッグ預かってください。
よろしくおねがいします。 とポルトガル語を調べて
ノートに書き取り、
ちょうど戻ってきたお兄さんに、メモを見せると
やはり駄目という。
英語はまったく通じないし、1時間だけとおねがいして
チップを1€渡したところ、
メモに「1時間。1時間すぎたたら荷物すてるよ!」みたいなこと書いてくれて
もう感謝、カウンターのお姉さんは怒っていたけど。
とりあえず預けて急いで観光へ!

観光からもどったら
お兄さん、ちゃんと荷物を奥の部屋に閉まってくれていた。感謝。
ほんとうに感謝の気持ちで1€渡したけど
ダメダメと返してくれた。
本当にありがたかった。

自分ちが商売してるからだけど、
観光客に荷物預かってなんて言われて、親切になかなかあずかれないし
荷物なくなったとか、トラブルあったら困るし
田舎だから預かってくれるなんて本当に甘い考えで
歩き方はほんといい加減だ!信じたこちらもバカなんだけど。
今回は、たまたまラッキーだっただけで

次回からの教訓
駅にロッカーがなければ、さきにホテルに行く。

まぁ当たり前のことだけど
今回は横着してしまったと反省です。
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